野辺地地区保護司会は野辺地町,七戸町,東北町,横浜町,六ヶ所村の4町1村の町村支部制で構成されている。上北郡内の北部・中部に位置し,人口密度は低いが広範囲な保護区である。昭和25年10月野辺地地区保護司会設立以来,多くの方々のご理解ご協力をいただきながら今日まで社会内処遇及び犯罪予防活動を進めてきている。
特徴として,核燃料サイクル施設・原燃施設の他に近年は風力発電設備や太陽光パネル等が六ヶ所村に設置され,多くの作業員が全国各地から来て各種工事等に当たっている。その中には周辺町村の宿舎に住み野辺地地区の保護司が担当するケースが現在でも多いことがあげられる。
当保護区の保護司定数は43名であるが,現在(令和2年7月1日)36名で活動している。ベテラン保護司が多く心強い反面,高齢化の傾向にあり,保護司の補充が急務である。
(野辺地地区内の人口)令和2年7月1日現在
野辺地町 | 12,985人 |
七戸町 | 15,288人 |
東北町 | 17,286人 |
横浜町 | 4,403人 |
六ヶ所村 | 10,205人 |